私の使用している測量機はライカTCRA1105plusという機種です。
それに使用されているバッテリーはカムコーダーバッテリーと互換性があると言われておりました。
少し前に純正のバッテリーの持ちが悪くなり、新品の購入を考えていたのですが、純正品は1個18,000円〜20,000円くらいしました。
で、A−SurveyCEの掲示板で互換バッテリーを使用している人の書込みがあり、入手先を教えていただいた時の記事を覚え書きしてありましたので、検索をかけてみました。
ビデオカメラ JVC GR-1UGR-AX2用のバッテリーが使えるとのことだったので、
電池プロで探してみました。
対応する製品は、
商品番号: DCP-JP.345VJV003というものです。

値段はナント!1個当たり2600円ほどです。
ただ、掲示板の書込みでツメを加工しなければならないとあったのが気になりましたので、
充電器も一緒に購入いたしました。この充電器、ライカの純正品と違って放電機能までついておりました。それでいて1600円程度なので買っておいてソンは無いと思います。シガーライターソケットまで付いて降りますし。
到着したバッテリーは外観はほとんど変わらないんですが、ツメの奥に内部のバッテリーセルが見えていたり、何となく信頼性にかける所もあります。
で、普通にTCRA1105に装着してみると、バッテリーの蓋が少し浮いてしまいます。バッテリーの一部がTCRA1105のバッテリケース内に干渉しているのです。
で、

このように削ることになりました。削った穴からは中のセルが丸見えです。これできちんとバッテリーケースに収まるようになりました。
ところが、です。
実戦で使用していると、機械が突然落ちて(瞬断)しまうことがあるのです。
よくよく調べてみると、純正バッテリーと互換バッテリーとの間に背の高さの差があることに気付きました。
その差はおよそ1.5mmです。たったその程度なのですが、その1.5mmが接触不良の原因となっていたのです。
で、その対処法として、

このようなことをしております。
あまりかっこ良くないですが、互換バッテリー購入後半年以上これで問題なく使用できております。
新規購入充電器には純正バッテリーも装着できましたので、放電機能を使ってリフレッシュさせてあげることも出来ました。
とはいえ、新しいバッテリーなら4200mA1個で充分一日使えるんですけどね。
posted by Shingen at 08:57|
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