2010年08月27日

辰野町の入札「質問受け付けず」、予定価格と同額落札

辰野町の入札「質問受け付けず」、予定価格と同額落札
8月27日(金)
 
 
 上伊那郡辰野町が7月29日に行った町施設の電気設備工事の指名競争入札で、町の見積指示書に業者の質問を受け付けないとする記載があり、町内に事業所を置く4社が「見積もりを出せない」と入札を辞退していたことが26日、分かった。工事は松本市内の業者が予定価格の1500万円と同額で落札した。町電設業組合は「当て馬にされた」とし、来週にも疑問点を記した質問書を矢ケ崎克彦町長に提出する。

 この工事は、町保健福祉センター「ぬくもりの里」への業務用電気給湯器設置工事。入札経過書によると、町外3社、町内に事業所を置く4社が入札参加企業に指名された。だが、町の見積指示書は「質問は原則として受けない」と記載、配管や電気系統の図面は添付されず、現地説明会も開かれなかった。
 このため、4社は「入札額を積算できない」と辞退。入札に参加した長野市の業者も「経験を踏まえ分かる範囲で積算したが、指示書は不親切な印象だった」と話す。
 質問拒否の文言について、設計を担当した町保健福祉課は「以前の文書を参考に指示書を作り、消すのを忘れた」と説明。配管図などの図面がなかったことについては「業者はそれでも分かると思った」としている。また、同課は、入札参加企業のうち2社から問い合わせがあり応じたとしているが、ほかの業者に対しては質問を受け付けるとは連絡していない。
 予定価格と同額の落札だったことに、矢ケ崎町長は「おかしくない」、入札選定委員長の林龍太郎副町長は「当然あり得る」としている。
 入札を辞退した4社は「不公平な入札だった」とし、今月上旬に林副町長や担当者と話し合ったが、明確な回答が得られず、質問書の提出を決めた。

 県公共工事入札等適正化委員会の元委員、大川隆司弁護士(横浜市)は「質問ができない入札はおかしい。同額落札も不自然だ」としている。(信濃毎日新聞)
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まあ、誰かが私服を肥やしているんでしょうな。

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2010年08月11日

たばこの金額内訳

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1箱あたりの内訳

販売店純利益 (30.00円程度)
JT卸値 (71.04円程度)
国たばこ税 (71.04円)
地方たばこ税 (87.44円)
たばこ特別税 (16.40円)
消費税 (14.28円)

たばこだけで月間純利益30万円上げるには、たばこだけで300万円、つまり1000カートンの売り上げが必要だということです。
確かに薄利な商売ですね。
それでは辰野町役場、辰野パークホテル等の(準)公共施設に設置してある自動販売機で1日あたり100箱(3000円)の売り上げがあったとしたら、1ヶ月で3000箱(90万円)の売り上げで、純利益は9万円です。
この辺は一体いくら売り上げがあるのかで変わってきますが、あえてTPAがこの事業を引き受けるとするのなら、うまみがきっとあるのでしょうね。
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補正予算案を修正可決 たばこ販売業への貸付金削除 町議会

 辰野町議会臨時会は9日、開き、町が提出した2010年度一般会計補正予算案で、特定小売販売業として、新たにたばこ販売業務を計画している一般社団法人に対し、町が当面の運営資金として貸し付ける1100万円を巡って、議会側から「事前説明が不十分で、審議時間もない」などの意見が相次ぎ、この部分を削除する修正案が可決された。
 この一般社団法人は、役場OBが中心になって設立したTPA(ティーパ・辰野町プロモートアソシエーション、小澤睦設立時代表理事)で、今年5月解散した町開発公社が扱っていたたばこ販売業務を新たに計画。これに対し町は、2ヶ月間の運営資金として1100万円の貸付金を補正予算に計上した。
 議会側からは根橋俊夫議員らが「組織の実態、運営資金の算出根拠、償還条件などが不明であり、説明、論議も無くあまりにも唐突、拙速な提案」だとして、この貸付金を削除する修正案を提出。
 町側は「開発公社の後、たばこ販売業務を引き受けてくれる業者を打診したが、ことごとく断られたなかで、(TPAに)町からお願いした。薄利の業務なので無利子で、返済できる状況になったら返済する条件で貸し付ける」などと説明した。
 議会側は「TPAの一般社団法人登記が9日で、議案配布時点では団体の実体が無かった」など、納得できる説明と審議時間を要求。
 総務産業建設常任委員会に付託する動議が成立。本会議を暫時休憩して委員会審査を行った結果、同委員会は原案可決と決したが、本会議では貸付金を削除する修正案を可決した。
 これを受けて松尾一利まちづくり政策課長は「今後、見直しをして再検討する」としている。(たつの新聞)
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町からTPAにお願いする前に、事業継承者の公募をするべきではなかったのか?
 
たばこ販売事業の内容はあまり把握していないが、役場内、たつの町内施設内に設置されているたばこ自動販売機によるものが主であるはず。であれば電気代は町が負担しているのでかかっていないはず。自販機がリース物件だとすればかかる経費は人件費とリース代、たばこ代となると思う。
本当に薄利なのだろうか?町のタバコ屋さんに自動販売機単位で権利の売却をすればよいだけではないのだろうか?
 
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2010年08月10日

辰野町 社団法人に貸し付け議案「拙速」と修正案 本会議可決

 9日開いた辰野町議会臨時会に町側が提出した本年度一般会計補正予算案に対し、一部町議が修正案を提出、賛成多数で可決された。町側が提出したのは、町内の一般社団法人「TPA(ティーパ)」が手掛けるたばこ販売事業に町が1100万円を貸し付ける議案。同法人は町職員OBらが同日付で設立し、たばこ販売のほか町内施設の管理などをする。町はTPA関係の議案を今後提出するかは「検討を重ねる」としている。
 この日の本会議では町側が貸し付ける議案を含めた補正予算案を、一部町議は1100万円の貸し付けを削除する修正案をそれぞれ提出。総務産業建設常任委員会は町提出の原案を可決したが、本会議は修正案を可決した。修正案を出した町議は「説明が不十分で拙速。十分な時間をかけるべきだ」と指摘している。
 町では、たばこ販売事業を行っていた町開発公社が5月に解散。町は指定管理者を中心に引継ぎ先を探したが「ことごとく断られ、(同法人に)お願いした」(矢ケ崎克彦町長)と説明している。(信濃毎日新聞)
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ほら出てきた。
どうして町が一般社団法人へ融資するんですか?
一般社団法人って、登記さえすれば成立する法人で、誰でも作ることが出来るんですよ。
つまりは株式会社と同じなんです。
もし上記の議案がすんなり通ってしまったら、私も一般社団法人作りますよー。
そして町に融資してもらいますよー。(まあ、これは冗談。)
一町民として言わせてもらえば、「銀行へ行って金借りて来い」ってもんですよ。
町も一体何を考えてんだか。町職員は所詮自分の金じゃないって感覚だからそんな議案を出して、委員会で可決したりするんだよな。
で、よくよく話を聞くと、この議案が提出されたのが8月7日(土曜日)で、8月9日の審議だそうです。
とんでもない話でしょ。
公益法人制度改革関連3法が可決され、2008年12月から施行されていることを国民のほとんどが知らないのを良いことに、一般社団法人とは何たるかを知らない議員らに、議案に対する予備知識も与えぬ不意打ち議案です。
しかもこの社団法人は登記申請中で未だ法人としては成立していないんですよ。それを町長が「ことごとく断られ(同法人に)お願いした」って変でしょ?たばこ事業を引き継ぐために法人を設立したと説明すべきなんじゃないですか?
今回の件をきっかけにたばこ販売に絡むお金についていろいろ知りたくなりました。
調べてみます。
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経験生かし地域貢献 辰野町職員OBら法人設立へ

行政に長年携わったノウハウと経験を生かして町や住民活動を支援しようと、辰野町職員のOBが中心となり、社団法人の設立に向けて準備を進めている。施設管理や作業受託など行政や住民ボランティアでは手掛けるのが難しい分野を補完して、地域貢献を目指す。代表理事の小沢睦美さんは「子育て中の母親をはじめ、民間企業での就業が難しい人たちに働く場を提供したい」と話し、就業支援も視野に事業を展開する方針だ。

 団体名は「TPA(ティーパ)」。辰野町プロモートアソシエーションの略で、町振興、活動の促進、企画、事業計画などを助けて振興させるために、共通の目的を持つ人たちが自発的に作る集団―との意味を込めた。

 主な事業としては、町の収入につながる小売販売事業や▽施設管理・運営の受託▽町の活性化▽快適なまちづくりに貢献する活動など。町民のニーズを吸収して具体的な事業計画を固める。

 事務所は、同町荒神山公園内のパークセンターふれあいの一部を借り受ける予定で運営は会費制を考えている。今後は賛同する町民にも入会を呼び掛けていく。

 町職員OBといえば、これまで定年退職後は臨時職員として荒神山公園の管理にあたったり、地域で草刈りや水路清掃など有償ボランティアを依頼されるケースが多かった。法人格の組織化することで「活動の幅を広げたり、信頼感が高められる」として、「営利、収益より町や町民のためになることを重点に事業を行いたい」(小沢さん)と意欲的に話す。今月内には法人格取得の申請をし、正式発足したい意向だ。(長野日報)

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ううむ、なぜ今社団法人なのだろう?公益認定を受けなければこれから立ち上がる社団法人はすべて一般社団法人なので株式会社となんら変わらないのに。
裏に何かあるぞ。
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辰野町職員が施設使用料347万円横領 懲戒免職に

辰野町は9日、町教育委員会の課長補佐級男性職員(56)が体育施設やパークセンターふれあいの使用料約347万円を横領したと発表した。町は男性職員を7月30日付で懲戒免職処分とし、矢ヶ崎克彦町長と林龍太郎副町長、古村仁士教育長の給与をそれぞれ10%2カ月減給、教育次長の給与を10%3カ月減給、総務課長を訓諭処分とした。男性職員について、矢ヶ崎町長は「全額被害弁償し、事実を認め反省している」などとして刑事告訴はしない。

 町によると、男性職員は昨年5月から計38回にわたって施設利用者から徴収した使用料を横領。まちづくり政策課が前年度までの使用料入金額と比較して少ないことを指摘し、町が調べたところ金銭出納帳と入金額が一致しないことが分かり、男性職員が横領を認めた。

 施設使用の申し込みと利用料徴収は、町開発公社の解散を決めた昨年4月以降、町教委が担当。受付窓口をパークセンターふれあいに置き、常駐の町臨時職員が申請書と使用料を受け、町教委の体育施設担当者に不定期に現金のみ渡すのが慣例となっていた。 男性職員は業務で同センターを訪れたついでに現金を預かり、町教委担当者に届けず横領する手口を繰り返していた。横領した現金は保証人となっていた知人の借金の返済に充てていたという。

 これまで受付時の使用申請書と入金額の照会は年1回、5月の出納閉鎖時だけだったという。町教委は「公社が扱っていた時は銀行が集金業務をしていたが、移管後は現金の入金、チェックの体制整備が不十分だった」としている。

 矢ヶ崎町長は「町民の皆様に大変ご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げる。今後は公金管理のより厳しいチェック体制をとり、職員の倫理観向上にも努める」と陳謝した。

 町は9月定例議会に特別職の給与に関する条例の一部改正案を上程し、議決を得て同月から処分を適用する。 (長野日報)

上伊那郡辰野町は9日、町教委の男性教育次長補佐(56)が今年5月まで1年間、町内体育施設などの使用料計約350万円を横領していた、と発表した。町は7月30日付で懲戒免職処分とした。被害額は全額弁済されており、刑事告訴はしない方針。

 町によると、元補佐は、多目的施設「たつのパークセンターふれあい」受付で徴収した同施設や町内体育施設の使用料を町会計室に届けず、計38回にわたり着服した。会計室に届けるのは別の職員の役目だが、元補佐が代わりを申し出ていたという。

 5月初旬、施設の使用料収入が前年より少ないと庁内で指摘があり、出納帳の記載と実際の入金額も一致しないため町が調査。同月下旬に元補佐が横領を認めた。町の調査に「知人の借金の保証人になり、返済に困っていた。返すつもりだった」などと話したという。

 役場で記者会見した矢ケ崎克彦町長は「深くおわびします」と陳謝。監督責任を問い、町長、副町長、教育長を減給10%(2カ月)、教育次長を減給10%(3カ月)、総務課長を訓諭処分とした。弁護士による「倫理研修」を行い、再発防止に努めるとした。(信濃毎日新聞)

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ふう、困ったものです。
 
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2010年08月03日

というわけで、

昨日の連続投稿は、辰野から結城市までブルべ(サイクリング)をした模様でした。
予告なしにやったので、何のことだか判らなかったと思います。
昨年に続いて2度目のチャレンジで、コースを変えたり、出発が遅れたりで、到着時間がかなり遅くなりました。
いまだにケツは痛いし、日焼けで足がヒリヒリします。
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2010年08月02日

着きました

疲れた
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ゴール目前で

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結城あと3キロメートル

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けつが痛くて座れない
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思川残り9

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小山市

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さのアウトレット

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栃木県です

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桐生市

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伊勢崎市

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