
葬式へ行ってきました。
お世話になっている方の母上が亡くなられました。
82歳でした。
きっとあの世で幸せに暮らすことでしょう。
そう考えると死と言うのものはひとつの旅立ちですね。
でも、身近な人が余りにも早く旅立ってしまうと残されたまわりの人の悲しみは深いものとなります。
私も父が60台半ばで他界したときには非常に悲しく、辛かったものです。
しかし人はうまく出来ています。あの時悲しかったことも、月日が悲しみを忘れさせてくれます。
思い出に変えてくれます。
昔は人生50年と言われたときもあります。
そんな時代だったら50年も生きれば長生きだったのでしょう。
まわりの家族も寿命と考えてあの世へ送り出してあげることが出来たのでしょう。
はたして長寿と言うのは良いことなのでしょうか?死生観と言うものは人それぞれです。
長生きしたい人のほうが多いと思いますが、今を一生懸命生きていて「いつ死んでもイイ」と言っているひともいます。
自分もそうなれたらと思いますが、そう思えるようになるには子供が独立してくれないことにはまだまだですね。